【ジブリファン必見】久石譲を語り尽くすブログ

久石ファンの主がジブリ音楽の魅力を紹介したいブログ

ジブリ長編映画作品別音楽解説 もののけ姫

1997年公開 宮﨑駿監督作品

 

作品概要

生きろ。

かつて この国で
神獣シシ神の首をめぐる
人間ともののけの戦いがあった。

惨劇の中で出会う
アシタカと少女サン。

サンは人間の子でありながら
深い森に棲む獣に育てられた
もののけ姫」だった。

生きろ。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン作品紹介より

 

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ジブリ長編映画作品別音楽解説 紅の豚

1992年公開 宮﨑駿監督作品

 

作品概要

カッコイイとは、
こういうことさ。

1920年代、アドリア海。それはけっして「古き良き時代」などではなく、
食い詰めた飛行機乗りは空賊となって暴れ回り、
彼らを相手に賞金稼ぎは功を競った。
その中に、賞金稼ぎとして最も名を上げていた一匹の豚、
ポルコ・ロッソ=紅の豚がいた。
ポルコをとりまく女性たち、空賊との戦い、宿命のライバル、
そして全編を彩る空を飛ぶロマン。
―そして、善人も悪党も、みな人生を楽しんでいる―
宮崎駿が愛する大空を舞台に描く、一大航空活劇!

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン作品紹介より

 

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紅の豚に採用された久石譲のソロ曲に込められた思いとは

紅の豚」が公開された1992年、久石譲はソロアルバム「My Lost City」を発表する。

それは、芸術家が光輝き活躍していた1920年代のアメリカをテーマにして制作されたアルバムで、
それは宮﨑駿が「紅の豚」の舞台に選んだ1920年末という時代設定と偶然合致する。
そして久石譲のアルバム「My Lost City」を聴いた宮﨑駿はこう言ったという。

「あの曲が全部欲しい、全部『紅の豚』に欲しい」
(「I am -遙かなる音楽の道へ-」 / 久石譲 1992年)73pより引用

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ジブリ長編映画作品別音楽解説 魔女の宅急便

1989年公開 宮﨑駿監督作品

 

作品概要

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

魔女の子は13歳になると、一人前の魔女になるために、
一年間の修業に出なければなりません。
黒猫ジジと連れだって、海辺の街コリコにやってきた13歳の魔女キキ。
初めて訪れた大都会で、様々な出来事や人々とのふれあいの中で、
孤独や挫折を経験しながら成長してゆきます。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン作品紹介より

 

 

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となりのトトロの裏テーマと呼ばれる曲『風のとおり道』の話

となりのトトロのテーマ曲といえば?

皆さんご存知「トットロ、トットーロー♪」ですね。
では、裏テーマ曲と呼ばれる曲があるのをご存知でしょうか?

となりのトトロの作曲家、久石譲が「『トトロ』の裏テーマ」と呼ぶその曲、
名曲『風のとおり道』について、少しエピソードを交えて紹介します。

※よく『風の通り道』と表記されているのを目にしますが、ここでは原曲の表記に従って『風のとおり道』で統一します。

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ジブリ長編映画作品別音楽解説 となりのトトロ

1988年公開 宮﨑駿監督作品

 

作品概要

このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。

「そりゃスゴイ、お化け屋敷に住むのが父さんの夢だったんだ」と、
こんなことを言うお父さんの娘が、小学六年生のサツキと四歳のメイ。
このふたりが、大きな袋にどんぐりをいっぱいつめた、
たぬきのようでフクロウのようで、クマのような、へんないきものに会います。
ちょっと昔の森の中には、こんなへんないきものが、どうもいたらしいのです。
でもよおく探せば、まだきっといる。
見つからないのは、いないと思いこんでいるから。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン作品紹介より

 

 

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ナウシカのテーマ曲は30分で作られた話

宮﨑駿監督と久石譲の黄金コンビ結成となる映画、「風の谷のナウシカ

なんとこの映画の音楽の作曲には、まさに神が舞い降りたと言っても過言ではないエピソードがあります。

この映画のメインテーマ曲『風の伝説』ですが、

なんとたったの30分で作られた曲だったのです!

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